POSSE
ボランティア

過労死や貧困、移民労働者の労災事故や難民に対する差別がますます広がる中で、このような社会を変えるために取り組むボランティアを募集しています。
POSSEでは、東京(武蔵野市)と宮城(仙台市)に事務所を構えて、全国から高校生や大学生、社会人のボランティアが、相談活動から貧困をなくすための農地運営や食糧配布など、様々な活動に取り組んでいます。

活動に参加したい、活動の内容を詳しく知りたいなど、どんなことからでもお気軽にご連絡をください。

いま私たちは貧困や飢餓、レイシズム、戦争・紛争、気候危機といった様々な問題に直面しています。しかしながら、こうした問題について一歩立ち止まり、時間をかけて考える機会や、現場に足を運び、自分の目で何が起きているのかを知る機会は多くありません。私たちは一年を通じ、研究者やNGO活動家を招いたさまざまな講演会や、誰でも参加可能な支援活動を企画しています。社会問題について一緒に考え、取り組みませんか?

相談・支援活動

労働問題や貧困に直面している相談者に対して、解決に向けたアドバイスを提供して、食料支援などを行っています。

調査・学習活動

社会に広がる貧困や過重労働の実態について、ボランティア自身で調査を行うとともに、勉強会を開催して認識を深めています。

政策提言

貧困ビジネス、生活保護、過労死などの生活・労働問題についての対策を国や自治体に要請し、雑誌やオンラインメディアを通じてその実態や分析を発信しています。

言論活動

雑誌『POSSE』やオンラインメディアを通じて、現場で見えてきた実態やその分析を発信しています。

農地運営・森林保全活動

八王子市で農地を運営し、じゃがいもや人参などを育てています。収穫した野菜は生活に困っている方々に配布しています。

その他の活動

  • 定期ミーティング
  • 読書会
  • 啓発活動
  • 雑誌制作
  • イベント企画
  • 学習・研究会 など
※活動の中で知った相談内容などの個人情報については、AO入試や就職面接などでお話いただくことはご遠慮いただいております(ボランティアとして活動にご参加いただく方には、個人情報保持のための誓約書をお書きいただきます)。
また、「活動証明書」などを発行することもできませんので、ご理解ください。

ボランティア参加の流れ

STEP.01

応募

応募方法は2つから選択可能
まずはボランティア参加に応募

STEP.02

活動紹介

POSSEの活動や実際に参加できるイベント・ボランティアの内容をご紹介

STEP.03

イベントやボランティアへ参加!

STEP2で選んだイベントやボランティアに参加いたします



POSSEボランティアの
イベントは毎月更新!

NPO法人POSSEでは活動に参加してくれる高校生や大学生、社会人メンバーを随時募集しています。

私たちはボランティアメンバー自身で、勉強会や支援、調査活動を積み重ね、
こうした貧困問題に取り組んできました。

活動に参加したい、活動の内容を詳しく知りたいなど、
どんなことでもお気軽にご連絡ください!

MESSAGE

代表からのご挨拶

POSSEボランティアメンバーへ

これまで、学生たち自身で年1000件以上の相談に対応し、SOSに対応して現場に直行し、明らかになった実態を報告書や書籍にまとめ、社会に大きなインパクトをもたらしてきました。近年は、農地運営を通じた「誰も飢えさせない地域づくり」など、新たな挑戦も始めています。
食糧危機、貧困率の上昇、いつまでも減らない長時間労働や過労死…社会の綻びがあらわになる今だからこそ、共に学び、行動し、新たな社会をつくる挑戦を、一緒に広げていきましょう。
代表理事 岩本菜々

1999年生まれ、東京都出身。
一橋大学大学院社会学研究科修士課程在籍。
大学3年生の時にPOSSEに参加。
奨学金返済者の実態調査および政策提言、
困窮者支援活動などを通じて貧困問題に取り組んでいる。

INTERVIEW

ボランティアインタビュー

前野めぐる 東北大学4年生

自分も不正義に声を上げる側でいたい

生活困窮の相談や労働相談を受けています。相談を受ける中で、行政や企業が必ずしも人権を守らないという現実を知るとともに、そうした社会を変えるためにどうすべきか議論し実際に行動している人たちがいることに対して「自分も不正義に声を上げる側でいたい」と思い活動を続けています。共に活動する仲間を待っています!

目黒息吹 東洋大学3年生

社会発信するなかで知識と経験を積みながら支援しています

私は、生存が脅かされるほどの日本の貧困の現状を知り、POSSEの一員になりました。はじめは未経験で不安もありましたが、学習会で問題について学んだり、生活保護の申請に同行して役所と交渉したり、記者会見を通じて社会発信するなかで知識と経験を積みました。今では申請同行や電話相談に一人で対応できるようになりました。

木庭礼人 上智大学3年生

生存を守るための新しい食料生産システムを作りたい

私は大学1年生の時からボランティアとして関わっており、現在は東京都八王子市にある農地で生産した野菜を生活困窮者の方に配布する活動を行っています。物価高の影響で食料が手に入らず、飢えや貧困が急速に広まっていくなか、不安定な市場に頼らずに生存を守るための新しい食料生産システムを作ることを目指しています。

【テレビ出演】
NHK「NEWS WEB」「オトナヘノベル」「ハートネットTV」
テレビ朝日「朝まで生テレビ」
テレビ東京「ガイアの夜明け」など多数

【新聞・雑誌】
朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・読売新聞・日経新聞・東京新聞・東洋経済など

【海外メディア】
アメリカ CNN・NPR・イギリス BBC・ドイツ Spiegel・ポーランド国営ラジオなど

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よくある質問

どれぐらいの頻度で活動できますか?

月1回~でもOKです!

どのような人たちが参加していますか?

首都圏の高校生・大学生・院生が中心です。大学・学部などは様々です。20代〜30代の若手の社会人メンバーもいます。

法律の知識などがなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。相談を受けるために必要な知識を身につけるための学習会も行なっているため、事前の知識は必要ありません。

活動場所はどちらですか?

主に、東京と、宮城県仙台市で活動しています!現在はオンラインでの活動も行っていますので、東京・仙台以外にお住まいの方でも、関心のある方はぜひお問い合わせください。

活動の日程は決まっていますか?

参加者の都合に合わせて決めています。参加してみたい方はぜひ一度お問い合わせください。

参加するにはどうすればよいですか?

活動の内容や日程などの詳細をスタッフからご説明させていただきます。まずはLINEかメールでお気軽にご連絡ください!

POSSEブログ

若者や外国人労働者の労働・貧困問題に対して私たちPOSSEメンバーがどのような取り組みを実施してきたのか、ブログ形式でご紹介しています。

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